今回ご紹介するタイ伝統菓子は
カノムインタニン
歴史
タイの王宮で食べられていた伝統菓子です。
ココナッツミルクにパンダンリーフ風味のモチモチとした透明な翡翠色の団子が入っています。
生地の主な原料はタピオカスターチで作られていて、当時はシンガポールからの輸入品で高級食材でした。
そのため、ほとんど王宮でしか食べられないお菓子でした。
タイでも知名度低めで、現在も市販ではほとんど売られていないお菓子です。
作り方
生地
パンダンリーフの汁とタピオカスターチを混ぜて弱火で透明な生地になるまで手を止めずにかき混ぜます。
透明になってきたら砂糖を加えてモチモチとした生地になったら完成です。
ココナッツミルクの汁
ココナッツミルクに砂糖、塩を入れて弱火で 火にかけます。
少し沸騰してきたら火を止めて、タイのお菓子用のロウソクで香り付けします。
パンダンリーフの生地を丸くココナッツミルク汁に落として完成です。
氷を入れるとさらに美味しくなります。
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食レポ
ロウソクの香りがついたココナッツミルクが甘しょっぱくてモチモチとした食感のパンダンリーフ風味の団子がたまらなくクセになるおいしさです。
東中野でタイ伝統菓子のワークショップを開催しております。
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