今回ご紹介するタイ伝統菓子は
カノムチョームアン
歴史
ラーマ2世の頃からある王宮料理といわれています。
バタフライピーで色付けした生地にひき肉などの具を包み、生地の外側を専用のピンセットで花の形にした綺麗なお菓子です。
『カノム』はタイ語でお菓子ですが
材料からみてもわかるように肉焼売のようなものですので、軽食やおやつにもなります。
日持ちがしないので一般的にはあんまり売られていません。
タイ伝統菓子専門店にオーダーするか、チョームアンが有名なノンタブリー県にあるクレット島という場所に行くと売られています。
この場所はチョームアンだけでなく、タイ伝統菓子や食べ物がたくさん売られているオススメな観光地です。
作り方
具は豚ひき肉、鶏ひき肉、海老などがよく使われています。
パクチーの根、にんにく、胡椒と炒めることによって香りが良くなります。
ココナッツシュガー、ナンプラーを使って甘塩っぱく味付けします。
米粉、もち米粉、タピオカスターチ、葛粉、油、パタフライピーで色付けした紫の生地にひき肉の具を包み、専用のピンセットで花びらをひとつひとつ作ります。
蒸し器にバナナリーフを敷き、にんにくを炒めた油を塗ってお花を乗せて蒸したら完成です。
食レポ
生地は味がないので具を味濃い目に作ると食べると丁度良いです。
レタス、パクチーの添え野菜とアクセントで唐辛子と一緒に食べます。
パクチー、にんにく、胡椒の香辛料が香る甘塩っぱい焼売です。
東中野でタイ伝統菓子のワークショップを開催しております。
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