今回ご紹介するタイ伝統菓子は
カノムトム
歴史
餅米粉で作った皮に、削ったココナッツとココナッツシュガーを練った餡を包んで茹で上げたお菓子です。『トム』はタイ語で『煮る』という意味です。
仕上げに削りココナッツをまぶして完成です。
スコータイ朝(1240年頃)から存在していたと言われていて、タイ伝統菓子の中でも古い歴史をもつお菓子です。
作り方
皮は餅米粉を水やパンダンリーフを絞った汁とこねて生地を作ります。
中の餡は削ったココナッツをココナッツシュガーと炒めて練り、丸く丸めます。
皮で餡を包み、茹でていきます。
生地に火が通ったら団子が浮いてきます。
茹で上げた団子に塩の入った削りココナッツの実をまぶして完成です。
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食レポ
皮がモチモチしていて、中のココナッツシュガーは甘くてコリコリしている噛みごたえのあるお菓子です。
全体的には甘いのですが外側にまぶしたココナッツの実に塩が入っているので少し、しょっぱくて美味しいです。
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