今回ご紹介するタイ伝統菓子は
ジャーモンクット
概要
ラーマ2世の頃から存在していたと思われます。
『ジャー』→『リーダー』、『モンクット』→『冠の』という意味。
ここの『モンクット』では『偉い人』のことを表しています。
ジャーモンクットは作る工程ひとつひとつが丁寧で時間がかかるため、尊敬されるべき人に渡すという意味が込められていました。
作り方
米粉、餅米粉、ココナッツミルク、パンダンリーフ汁、砂糖をフライパンで練ったもちもちのキャラメルのような生地を作ります。
バナナリーフは軽く火に当てて柔らかくし、天日干しします。
乾いてきたら包む大きさに切り、アイロンをかけます。
そうすると包みやすいバナナリーフが出来ます。
そのバナナリーフにもちもちのキャラメルのような生地とスイカの種を乗せて包みます。
包んだものを1〜2日天日干しして完成です。
食レポ
天日干しする前はもちもちのパンダンリーフキャラメルのような食感でしたが、
天日干しすることによって外側がパリッとしてて中が少しもちっとします。
スイカの種がアクセントになり、パンダンリーフが香るクセになるお菓子です。
東中野でタイ伝統菓子のワークショップを開催しております。
詳しくはコチラから⇩